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内容説明
石油は、輸送用燃料をはじめ、産業・民生用燃料や化学製品の原料・材料にも使われており、現代の私たちの生活には無くてはならないものです。だからこそ、私たちはもっと石油のことを知る必要があります。
目次
第1章 石油って一体なんだろう?
第2章 石油を発見するのはとても大変
第3章 石油の採掘と技術革新
第4章 石油の流通・輸送・貯蔵
第5章 多くの用途に利用される石油
第6章 石油産業と環境問題
第7章 激変してきた石油産業の変遷
第8章 石油市場の形成と価格決定の仕組み
著者等紹介
藤田和男[フジタカズオ]
東京生まれ。1965年東大工学部資源開発工学科卒業、同年アラビア石油に入社。69年から4年間テキサス大学院に社費留学し石油工学博士号取得。その後アラビア湾のカフジ油田に8年間、中国渤海湾プロジェクトに2年、マレーシアの駐在代表など海外赴任15年を経験。94年東京大学工学部教授に就任。大学院主任、専攻長(学科長)を歴任し03年同大学を退官、芝浦工業大学に新設されたMOT(技術経営)大学院教授に招かれ現在に至る。専門は石油資源評価、プロジェクト評価、地球環境・エネルギー概論、エネルギージオポリティックスなど
難波正義[ナンバマサヨシ]
日本エネルギー経済研究所(客員研究員)。東京生まれ。1962年学習院大学政経学部卒業、石油資源開発(株)、石油開発公団(後の石油公団)、石油公団(ヒューストン事務所副所長、企画調査部長、計画部長、理事)、北海道石油共同備蓄(専務取締役)、日本地下石油備蓄(常勤監査役)と石油開発・備蓄業務に従事、石油開発行政の第一線を歩く。石油公団では、一時期、その開発研究誌を主宰し、日本の石油開発・備蓄に心血を注ぐ。経験を活かし、NPOエネルギー・環境・文化国際協力協会を立ち上げ、専務理事に就任。長年日本のエネルギー政策への提言を続けている
井原博之[イハラヒロユキ]
技術士(化学部門)専務所・エコ・エネ・リサーチ代表、日本大学文理学部客員教授。大阪府生まれ。1962年、京都大学工学部卒、同年三菱石油(株)入社。開発研究所長、開発部長。和興産業(株)取締役技術本部長を経て2003年より現職
島村常男[シマムラツネオ]
北海道石油共同備蓄(専務取締役)。埼玉県生まれ。1969年東京大学工学部資源開発工学科卒業、石油公団(当時は石油開発公団)に技術系一期生として入団。77~80年、96~99年の二度にわたりアブダビの石油開発操業会社に出向した他、石油公団では計画部、技術部、石油開発技術センター、ヒューストン事務所に勤務。石油公団とその機能を引き継いだJOGMECで理事を務めるなど一貫して石油開発に係わる。2005年6月から現職
箭内克俊[ヤナイカツトシ]
NPOエネルギー・環境・文化国際協力協会(理事)。福島県出身。学習院大学(国際経済学)。日本輸出入銀行(開発金融の研究と審査)韓国・タイ・中国などの工業化を支援し、石油・天然ガス・ウラン・石炭・銅などの資源開発と対日供給確保を計る。産業考古学会(理事:技術移転論)、日本産業革命の研究と産業遺産の調査・保存。科学読物研究会(監事:理科教育の実践)。新理科教育フォーラム(委員:理科教育学習論)、理科の雑誌「Rika Tan」(星の環会)企画委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ryoga Yasuda
中性子星
cya