目次
バイオチップとは
生命情報の流れ:DNA→mRNA→タンパク質
細胞内での生命情報の流れ:タンパク質間の相互作用の重要性
DNAシークエンサー解析の基本
mRNAの測り方
質量分析計でタンパク質解析
DNAチップ開発
DNAチップによるSNP解析
バイオチップによる微生物の検出
DNAチップの生物鑑定への応用
DNAチップの新しいかたち
DNAシークエンサーからギガチップへ
プロテインチップとは
抗原抗体反応は分子認識の基本
バイオセンサによる環境ホルモン、ダイオキシンの計測
アレルギー診断
プロテインチップを用いた癌診断
セルチップを用いた薬剤スクリーニング
ES細胞の利用で臓器チップも夢でない!
未来の姿―バイオチップを装備したロボットの出現
著者等紹介
松永是[マツナガタダシ]
工学博士。1949年生まれ。1974年東京工業大学工学部合成化学科卒業。1979年東京工業大学大学院博士課程修了。1980年7月~1982年3月東京工業大学資源化学研究所助手。1981年5月~1982年3月米国マイアミ大学研究員。1982年4月~1989年3月東京農工大学助教授。1989年4月~東京農工大学教授(2004年より大学院共生科学技術研究院生命機能科学部門)。1994年~1996年東京農工大学共同研究開発センター長併任。2001年4月~現在、東京農工大学工学部長、大学院工学研究科長(2004年より大学院工学府長)併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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