くたばれ!ISO。

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526057465
  • NDC分類 509.66
  • Cコード C3034

内容説明

ISOは日常業務の役に立つのか?ISOは企業に利益をもたらすのか?その明確な答えがここにある。

目次

第1章 ISOの取得を目的にするから、ISOがじゃまになる。
第2章 ISOは役に立たない!それはマネジメントシステムの中身がないからだ。
第3章 必然性があるから文書化がある。それがなければ面倒くさいだけ。
第4章 不必要なものを管理してもしょうがない。帳票でプロセスを一元管理するのだ!
第5章 ISOで価値観が固定されてしまったら経営改善のツールとはならない。
第6章 経過でなく、結果に焦点を当てればISOの効果的な運用ができる。
第7章 会社の方向性を整理するためにも品質と環境の統合マニュアルは必要だ。
第8章 審査時に言われっぱなしではダメ!もっと議論を深めよう。

著者等紹介

森田勝[モリタマサル]
業務改善コンサルタント。1950年生まれ。長野県出身。1968年長野県立駒ヶ根工業高校卒業。1991~1999年(株)長野ケンウッド改革推進室長として生産革新活動の実践にあたる。1999年~業務改善コンサルタントとして独立。利益を生み出すプロセス改善、モノ作りの改善(コストダウン・在庫削減・生産リードタイム短縮・品質改善)、役に立つISOの導入などのテーマについて、現場主義に徹した指導を、多くの企業に対して展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

81
ISO認証というのは何のためにあるのか以前から気になっていた。会社勤めしていた頃これのおかげでどれだけの時間を奪われたことか。従業員のほとんどが何のことか知らぬまま一部の社員が認証準備に悪戦苦闘。もがけばもがくほどからんだ糸はもつれてマニュアル地獄に陥ってしまう。認証機関というのはそこを突いてくるのですね。そもそもアメリカやヨーロッパのような国と仕事のススメ方根本が違うので日本の実態は認証済めば逆戻りごほとんどではないか。認証にかかる費用はバカ高い、どおりでいろんな認証機関があるはずだ・2018/04/24

アッシュ

3
図書館で4、5回借りてようやく読み終わりました。ISO関係の本ってどうしても睡魔との闘いになってしまいます。内容的には読み易くいろいろと参考になりました。どこも同じような状態なんだと分かり共感できた。2012/02/12

オレオせんぱい

2
卒論の参考に。最初からISOに100を求めるから乖離が起こるのであって、今の会社のレベル、60なら60、30なら30に沿ったマネジメントシステムを構築することが大切というのは分かっているようで見落とされがちなISOの本質であると改めて感じた。2013/01/12

2n2n

2
タイトルだけを見ると否定的なスタンスの本と誤解されそうだが、そんな事は無い。ISOの問題点を鋭く指摘した上で、会社の実際の運営に役立たせるためにISOをいかに利用するか、という前向きな視点で書かれた本である。ISOという狭い枠にかぎらず、組織論やマネジメント論として読んでも、得るものは大きいと思う。2012/02/04

よみよみおじさん

1
「続」の後に初版を確認しました。話を曲げていないところがいいですね。解決方法は一つではないかもしれませんね。2018/01/28

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