内容説明
本書は、ロボットの開発設計の一助となることを考慮し、ロボットの基礎技術の解説と応用事例を紹介した。
目次
1 モータ技術編(ロボットの動向とモータの役割;モータの動作原理と制御技術;ロボットにおけるモータの制御技術)
2 産業用ロボット応用編(自動車組立用ロボットとモータ技術;真空ロボットとモータ技術;一般組立用ロボットとモータ技術)
3 家庭用ロボット応用編(エンターテインメントロボットとモータ技術;医療・介護ロボットとモータ技術;ヒューマノイドロボットとモータ技術)
著者等紹介
海老原大樹[エビハラダイキ]
武蔵工業大学工学部電気電子工学科教授。1938年満州国安東県生まれ。1962年武蔵工業大学卒業、73年同大学電気工学科講師、85年工学博士(東京大学)、87年同大学助教授。89年カナダクイーンズ大学客員教授。89~94年郵政省郵政研究所特別研究官。93年武蔵工業大学教授。所属学会:電気学会(上級会員)、IEEE(米国電気電子学会)、日本AEM学会など。委員などの活動(2004年12月現在):電気学会論文委員会、日本能率協会磁気応用技術シンポジウム企画委員会委員長、LDIA International Steering Committee(Chairperson)など。平成16年度、電気学会産業応用部門学術賞受賞
熊田正次[クマダショウジ]
(株)安川電機モーションコントロール事業部技師。1945年東京都生まれ。1964年都立北豊島工業高等学校卒。同年、(株)安川電機に入社。以来、サーボモータ、サーボモータ用検出器の開発設計に従事
尾崎秀樹[オザキヒデキ]
(株)安川電機モーションコントロール事業部技術部モータ部部長。1949年福岡県生まれ。1973年九州大学工学部電気工学課程修了。同年、(株)安川電機に入社。以来、主にインバータ駆動モータ、工作機械用主軸モータ、サーボモータ用検出器、サーボモータの開発設計に従事
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