内容説明
本書はシステム規格社の月刊誌「アイソス」の2003年1月号から2004年3月号まで連載した原稿をもとに、それにいくつかの増補、修正を行って単行本にしたものである。
目次
主体的取り組みのススメ
品質マネジメントシステムの構造設計
マネジメントとトップマネジメント
経営資源は事業に不可欠
「製品実現プロセスの計画」に取り組む
製品要求事項の確定は製品実現の出発点
設計・開発プロセスを設計する
購買は製品実現のプロセスのインプット
品質をプロセスで作り込む
監視・測定装置の管理はデータの客観的な信頼のため
QMSが効果的か情報を集める
QMSを継続的に改善する
第3者適合性審査の王道を歩む
著者等紹介
岩本威生[イワモトタケオ]
1943年兵庫県に生まれる。1968年京都大学大学院工学研究科高分子化学修士課程修了。三菱油化株式会社(現三菱化学株式会社)入社。2003年三菱化学株式会社と日本ポリケム株式会社を退職。現在、(社)日本化学工業協会及び日本化学キューエイ(株)勤務。工業標準調査会管理システム規格専門委員会委員。同国内システム専門委員会委員。適合性評価委員会CASCO小委員会委員等
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