出版社内容情報
中小企業が生き残る条件は、いかに変化に即応し、小回りの聞く効率的な経営ができるかである。中でもITを活用し必要な情報を素早く組織的に利用するオンデマンド経営は必須の課題である。本書は、オンデマンド経営のしくみや導入の考え方、そして着実に利益に結びつける運用の仕方までをわかりやすく解説する。
中小企業だから実現できるオンデマンド経営・目次
第1章 オンデマンド情報システムで会社はこんなに変わる
1―1 A貿易会社の例
1―1―1 従来の業務システム
1―1―2 従来システムの問題点
1―1―3 オンデマンド情報システムの概要
1―1―4 オンデマンド情報システムの詳細
1―1―5 オンデマンド情報システムによる改善点と問題点
1―2 B物産株式会社の例
1―2―1 従来の業務システム
1―2―2 従来システムの問題点
1―2―3 オンデマンド情報システムの概要
1―2―4 オンデマンド情報システムの詳細
1―2―5 オンデマンド情報システムによる改善点と問題点
第2章 オンデマンド経営の実現のために
2―1 全体が一貫して見える安心感
2―2 現状把握のできる安心感
2―3 関連情報が次々わかる安心感
2―4 管理対象ごとの費用と利益がわかる安心感
2―5 事務作業が楽になる安心感
2―6 コミュニケーションが緊密になる安心感
2―6―1 パソコン間のコミュニケーション
2―6―2 電話の併用によるコミュニケーションの円滑化
第3章 中小企業のオンデマンド情報システム
3―1 オンデマンドとは
3―2 オンデマンド情報システムとは
3―2―1 企業と情報
3―2―2 オンデマンド情報システム利用の組織
3―2―3 部門間の情報共有
3―2―4 情報の共有化と意識改革
3―3 企業における情報ネットワークの利用効果
3―3―1 飛行機運賃が安くなった
3―3―2 ファーストフードの商品価格が下がった
3―4 情報ネットワーク上にバーチャルオフィスを作る
3―5 オンデマンド情報システム
3―6 オンデマンド情報システムの概念
3―6―1 顧客側に立った経営方針
3―6―2 どこからでも、いつでも顧客のニーズに応じられる体制
3―6―3 情報の活用によって利益を生み出す体制
3―7 オンデマンド情報システムの効果
3―7―1 経営管理のレベルを高める
3―7―2 業務処理の効率を高める
3―7―3 BPR(Business Process Reengineering)が実現する
3―7―4 コストを削減できる
3―8 従来の情報システムとの違い
3―9 オンデマンド経営の特徴
3―9―1 供給サイド重視と需要サイド重視
3―9―2 売上重視と利益重視
3―10 リアルタイム処理の概念
3―11 中小企業のパラダイムシフト
3―12 企業価値の公式
3―12―1 管理の充実
3―12―2 計画の充実
第4章 オンデマンド情報システムの概要
4―1 オンデマンド情報システムの全体像
4―1―1 情報ネットワーク
4―1―2 業務の流れに則したシステム
4―1―3 カスタマイズ・拡張性
4―2 『コストセンター』の特徴
4―2―1 最小の機器だけで稼働
4―2―2 どこからでも、いつでも情報にアクセス
4―2―3 現場に最適の処理
4―2―4 実際の業務処理の流れに従う
4―3 システムの考え方
4―3―1 『コストセンター』で何が変わるのか
4―3―2 情報ネットワークと新しい営業戦略
4―4 システムの内容
4―4―1 事前管理
4―4―2 結果管理
4―4―3 予測管理
第5章 スムーズな導入と運用について
5―1 オンデマンド情報システムの導入ポイント
5―1―1 自社での開発
5―1―2 パッケージソフトの導入
5―2 オンデマンド情報システムの運用ポイント
5―2―1 トップマネジメントの運用のために
5―2―2 管理者の運用のために
5―2―3 一般従業員の運用のために
終わりに
目次
第1章 オンデマンド情報システムで会社はこんなに変わる(A貿易会社の例;B物産株式会社の例)
第2章 オンデマンド経営の実現のために(全体が一貫して見える安心感;現状把握のできる安心感 ほか)
第3章 中小企業のオンデマンド情報システム(オンデマンドとは;オンデマンド情報システムとは ほか)
第4章 オンデマンド情報システムの概要(オンデマンド情報システムの全体像;『コストセンター』の特徴 ほか)
第5章 スムーズな導入と運用について(オンデマンド情報システムの導入ポイント;オンデマンド情報システムの運用ポイント)
著者等紹介
立川丈夫[タチカワタケオ]
1940年東京生まれ。1967年専修大学経営学部卒業後、双信電機株式会社入社。1975年拓殖大学商学部専任講師。現在、横浜商科大学商学部教授
戸倉貴史[トクラタカフミ]
1944年福岡県生まれ。169年千葉工業大学電気工学科卒業後、高千穂交易バロース事業部(現・日本ユニシス)入社。1978年マイクロコンピュータ専用のソフトウェア開発を目的に株式会社テクニカル・ユニオンを設立し、現在に至る
荒川峰彦[アラカワミネヒコ]
1955年栃木県生まれ。1979年明治大学農学部農芸化学科卒業後、株式会社コクサイ入社。2002年関東学院大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、関東学院経済学部非常勤講師
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