内容説明
本書では、市場経済化、グローバリゼーション、ＩＴ革命という新しい環境に対応するガバナンスのあり方を、ｅガバナンスという言葉に集約し、政府・公共部門、企業それぞれにおけるｅガバナンスを検討する。
目次
第１部 問い直されるガバナンスの意義（グローバリゼーションのもたらしたもの；グローバルな市場経済化への三段階；ｅガバナンスによる社会システムの再生）
第２部 政府・公共部門のガバナンス再構築と「戦略電子政府」（改革は「ガバメント」から「ガバナンス」へ；ガバナンス再構築の目指すべき方向性と電子政府；戦略電子政府 ほか）
第３部 変革の時代のコーポレートガバナンス（求められる新たなコーポレートガバナンス；革新のプロセス・メカニズムの構築；ステイクホールダーズとの関係の再構築 ほか）
