内容説明
できるだけ数式を使わない分布定数回路の本。
目次
電波だって、伝わるのに時間がかかる
周波数が低いと、波長が長い!!
電子部品だって、分布定数回路
「ベタアース」「ベタV」だって、共に電子部品…いやいや、一番大切な電子部品なのだ!!…もちろん、分布定数回路
ケーブルと、そのターミネイション…プリント板の伝送線路でも、同じこと
同軸ケーブルの特性インピーダンスZ0
ケーブルの特性インピーダンス
ケーブルに波が立つ!!…SWRの話
ケーブルの先端が、オープン、ショートの場合
プリント板のパターンのマッチング…それが、完璧には取れないのでは??〔ほか〕
著者等紹介
伊藤健一[イトウケンイチ]
大正12年東京都港区麻布に生まれる。昭和20年東京大学工学部電気工学科卒業。昭和20年(株)東芝入社。昭和46年科学技術功労者表彰受賞。昭和46年全国発明表彰。特別賞受賞。昭和48年機械振興協会賞受賞。昭和50年東京農工大学工学部電子工学科教授、工学博士。昭和51年紫綬褒章受賞。昭和61年拓殖大学工学部情報工学科教授。平成5年同上退職。平成4年イトケン研究所を設立、所長。平成8年(社)日本超音波医学会功労会員。平成9年(社)エレクトロニクス実装学会名誉員。特許実用新案は出願中のものを含め710件
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