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B&Tブックス
電力自由化「公益事業」から「電力産業」へ

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784526043512
  • NDC分類 540.921
  • Cコード C3034

出版社内容情報

規制保護の下,安定的な経営が保証されてきた電力会社が,自由化の波に揺れている.電力自由化を巡る様々な言説を整理し,電力構造改革の道筋を示す.◆項目 わが国の電力自由化の問題点を取り巻く様々な議論 電力構造改革の必要性 世界の自由化 他

内容説明

電力ビッグバンにどう対処するのか?規制の保護の下、長く安定的な経営が保証されてきた電力業界が自由化の波にさらされ始めた。本書は、電力事業もふつうの産業であるとの立場から、電力自由化をめぐる多様な論理を整理しつつ、巨大な内弁慶産業が今後、市場競争の中でどう生きていくべきかをわかりやすく解説する。

目次

第1章 いま、なぜ電力市場の自由化が求められているのか?(他の規制産業における自由化の経験;電力の規制緩和の動き ほか)
第2章 わが国の電力自由化の問題点を取り巻く様々な議論(海外に比べ著しく高いわが国の電気料金;電力産業と自然独占 ほか)
第3章 電力構造改革の必要性(電力も一産業にすぎない;電力経営に対する市場競争原理の導入 ほか)
第4章 世界の電力自由化の流れ(イギリス(イングランドとウェールズ)
イギリス以外の他のEU諸国 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つる

0
1999年に書かれた電力自由化への提言。電力業界を何も知らない私にとっては参考になりました。通信や国鉄においては行われた自由化に伴う民営化を例に取りながらのお話。2014/04/07

千葉さとし

0
1999年の本なので、今読むといささか無邪気ではある。なにせエンロン事件も当然311の地震も起きていないのだから。ともあれ、産業としての電力の発想が少しだけわかった。2011/04/12

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