出版社内容情報
政界では橋本龍太郎・森喜朗,財界では豊田章一郎・稲葉興作,学界等では蓮實重彦・平山郁夫・堺屋太一を筆頭に著名人20名と21世紀を占う.著者は米国で活躍している環境デザイナー.それぞれの立場から,現在の日本を浮き彫りにする.
内容説明
“次代に蒔く種”その種を求めて日本の礎を築いた二十人への素直な問いかけ。その答えには明日を開くキーワードがいろんな形で輝いている。その輝きに著者があざやかなコメントで色を添えた。読者はそこにどんな種を見出せるのか。
目次
第1部 「光」(アジア固有の文化を国際的に見直す仕組みを(橋本龍太郎)
大学入学時期を国際標準の九月に(森喜朗) ほか)
第2部 「色」(周辺環境に資産価値のある住まいを(伴襄)
愛知万博では21世紀が直面する課題に取り組む(黒田真) ほか)
第3部 「形」(正しいこと、美しい物を見る素直な心を(豊田章一郎)
家庭の教育から自然科学を大事に(稲葉興作) ほか)
第4部 「心」(今ほど面白い時代はない(蓮実重彦)
平和、文化でもっと国際的発言を(平山郁夫) ほか)
-
- 洋書
- Seeing Red