出版社内容情報
設計を「単に製品を作るために図面を書く作業」ととらえるのではなく,「製品が産まれてから寿命が終わり,リサイクルされるまで」といった認識に立ち,設計者が持つべき考え方,知識の必要性を長年の体験を基に説いた好読物.
内容説明
本書では、これから設計を始める方、いま設計に携わっている方、設計者の管理をしている方に『設計のフィロソフィ』、言葉を変えれば、設計者が持つべき考え方と知識について述べる。
目次
設計とは売れる製品を作ることである
設計には未来を読むことが大切である
金の流れがわからなければ設計はできない
研究開発の後に設計が続く
設計しても売れなければ意味がない
技術をすみやかに立ち上げるにはどうするか
知的財産で市場を独占する
設計者は常に知識を増す努力が必要である
新しい製品の種はすでにある
客に好かれる製品を設計する〔ほか〕