出版社内容情報
実験・実習を進めながら必要最小の原理を具体的に理解し,実用的な論理回路の設計法・利用法の習得に系統的に導かれるよう配慮した学習書の第4巻.アナログからディジタルへの変換およびディジタルからアナログへの変換の仕組と応用を平易に解説.
内容説明
本書は、第1章でアナログディジタル変換が必要とされている背景と変換技術の概要を、第2章、第3章でアナログ量とディジタル量の変換のしくみやその回路構成をわかりやすく解説している。第4章で具体的に3ビットのアナログディジタル変換器を設計、製作し、実験を通して原理の理解と応用力が得られるよう配慮してある。さらに、第5章の応用実験では、アナログ信号をディジタル信号に変換して簡単な論理操作を行うことによって、容易に波形を加工したり、フィルタ機能をもたせることができることを学習する。
目次
第1章 はじめに
第2章 ディジタルからアナログへの変換
第3章 アナログからディジタルへの変換
第4章 3ビットディジタルアナログ変換器の設計と製作
第5章 アナログディジタル変換器の応用