出版社内容情報
閉鎖性を問題視するクリントン大統領の経済諮問委員長とそのグループが,ずばり指摘する日本経済構造分析であり,米政府の対日観の原点となった本.◎項目 議論のフレームワークとアウトライン 産業競争力―日米格差のひみつ 日本の実力と構造
目次
序論 議論のフレームワークとアウトライン
第1部 産業競争力―日米格差のひみつ
第2部 日本の実力と構造―「閉鎖大国」の政治経済(産業の基盤をなす日本の開発戦略;投資と技術革新を生み出した日本のマーケット・ダイナミクス;日本の貿易で摩擦はなぜ起こるのか;日本の開発指向政策は持続するか?;日本の貿易と産業振興―まとめ)
第3部 テレコム・ウォー―日本の先端技術政策はいかに決定されたか