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内容説明
関電・美浜事故にはまだ隠された事実がある。原子力の安全を徹底究明する辛口評論家 桜井淳の豊富なデータによる追究と提言。
目次
第1章 問題提起(崖っぷちで惨事をまぬがれた美浜原発事故;美浜原発事故―隠された事実は何か;関西電力は事故を軽微に見せようとしている;美浜原発事故のなお不透明な部分)
第2章 技術論(美浜原発事故の技術論―安全性再構築のためのターニングポイント;懸念される加圧水型原発の「構造欠陥」―いま、原発の安全対策を点検する;破断―美浜原発事故で崩れた「安全神話」;急がれる蒸気発生器の抜本的な安全対策)
第3章 本質論(美浜原発事故が提起した問題―材料の経年変化は十分か;美浜原発事故・アメリカ並になった日本の技術力;巨大システムの安全を脅かす社会的要因―現代技術の方法論はこえられるのか?)