目次
1章 一人暮らしの人を支える在宅医療とケア
2章 事例から考える一人暮らしの人を支えるポイント(多職種と地域が連携して行った本人の思いをかなえた看取り―KEYWORD:心不全の終末期 がんと心不全の合併;全盲、認知症でこだわりの強い利用者に寄り添った在宅支援―KEYWORD:病院受診拒否 服薬/検査拒否 転倒 転落;寝たきり独居での在宅生活をどう支えていくか?―KEYWORD:右半身麻痺 認知症 全介助 自費でのサービス利用;妻の入院中と死後の一人暮らしを支える在宅ケア―KEYWORD:妻に先立たれた男性 一時的な一人暮らし中の支援 グリーフケア;1人で逝く無縁の利用者を医療と介護の連携で支援する―KEYWORD:セルフネグレクト 暴言・暴力 生活保護;医療処置を必要とする無縁の人の在宅死を支える―KEYWORD:腎臓・ストーマの管理 抗がん剤の継続 清潔保持困難 語らない人 生活保護;社会福祉士がつないだ無縁の人の終末期の支援―KEYWORD:診断後すぐの看取り 成年後見制度 葬儀 語らない人;介入を拒否していた身寄りの無い高齢者への支援―KEYWORD:ゴミ屋敷 セルフネグレクト 介護老人保健施設での看取り)
3章 “座談会”一人暮らしの人の在宅療養を支えるためには何が必要か
付録(火災・事故予防チェックリスト―社会医療法人財団大和会在宅サポートセンター;悪質商法や詐欺、家庭内のトラブル対策チェックリスト―社会医療法人財団大和会在宅サポートセンター)
著者等紹介
森清[モリキヨシ]
1987年、北海道大学医学部卒業。沖縄県立中部病院臨床研修医時代に家庭医療を学ぶ。北海道大学医学部大学院後期課程修了(医学博士)。旭川厚生病院内科、ハーバード大学医学部ダナ・ファーバーがん研究所フェロー、順天堂大学医学部血液内科などを経て、2007年に社会医療法人財団大和会に入職、現在は在宅サポートセンター長として在宅療養支援診療所、訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、福祉用具貸与事業、訪問リハビリテーション、高齢者見守り相談窓口設置事業などを運営している。日本住宅医学会在宅医療専門医、日本血液学会血液学専門医、日本緩和医療学会暫定指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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