目次
第1章 がん細胞にはたらかない抗がん薬ってあるの?(分子標的抗がん薬の新しい考え方;がん細胞に対する免疫応答と免疫チェックポイント分子標的薬;抗がん薬がはたらく細胞はがん細胞の他にあるの?―イメージする細胞は4種類が基本)
第2章 分子標的抗がん薬の特徴とメカニズム(細胞外で作用する薬;細胞質内で作用する薬:受容体型分子を標的にした薬;細胞質内で作用する薬:非受容体型分子を標的にした薬 ほか)
第3章 各論を踏まえたがん化学療法総論(遺伝子情報とがん化学療法;投与された抗がん薬の作用に関連した因子;支持療法とがん化学療法)
著者等紹介
石川和宏[イシカワカズヒロ]
1985年名城大学薬学部卒業、1987年同大学院薬学研究科修士課程修了、医学博士。製薬会社、藤田保健衛生大学総合医科学研究所にてがん遺伝子に関する基礎研究に従事。名古屋大学医学部附属病院薬剤部、2003年米国ミシシッピ大学薬学部および同メディカルセンターに公費留学、名城大学大学院薬学研究科がんプロフェッショナル養成プログラム特任助教、名古屋大学医学部附属病院薬剤部副薬剤部を経て、2016年4月より北陸大学薬学部教授。日本臨床腫瘍学会協議員、日本薬理学会学術評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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