出版社内容情報
抗リン脂質抗体症候群(APS) 合併妊娠をきちんと診断し,治療しながら妊娠および出産をサポートできますか?
APS 合併妊娠の診断と治療方法が確立しているとは言い難い現状で,本書は産科,内科,小児科などの当該領域の専門家によって作成された,わが国初の診療ガイドラインです.ぜひ,臨床現場でご活用ください!
「抗リン脂質抗体症候群合併妊娠の治療及び予後に関する研究」研究班[コウリンシシツコウタイショウコウグンガッペイニンシンノチリョウオヨビヨコニカンスルケンキュウケンキュウハン]
目次
第1章 本ガイドライン作成の過程と活用方法(ガイドライン作成の過程;抗リン脂質抗体症候群の概要と本ガイドラインの使い方)
第2章 抗リン脂質抗体症候群合併妊娠の診療ガイドライン(どのような状況において抗リン脂質抗体(aPL)を測定するのか?
産科的APSのリスクの評価方法は?
産科的APSのリスクにあった治療方法は? ほか)
第3章 実際の臨床で役立つ知識―より深く理解するために(日常診療のための抗リン脂質抗体検査;抗リン脂質抗体症候群合併妊娠の実際の管理とピットフォール;抗リン脂質抗体陽性不育症患者における低用量アスピリン療法、低用量アスピリン+ヘパリン療法、ならびにTender loving careの有効性 ほか)
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- 和書
- 歴史という武器