出版社内容情報
「小児の薬」の決定版!
小児の日常診療で頻繁に遭遇する26症状・49疾患について,薬を選び使うまでのステップを経験豊かな小児科専門医がその手の内を公開.いつ何をどう使えばよいか使うべきでないか,わかりやすく解説.改訂5版は新規項目の追加でさらに内容充実,薬用量の表や処方例も最新動向に沿ってアップデート.小児を診るすべての医師,研修医,薬剤師必携.
目次
総論(小児の処方の心構え;小児の処方箋の書き方 ほか)
各論1 小児プライマリ・ケアのコアとなる薬の選び方・使い方(外来で小児に使う抗菌薬;抗ヒスタミン薬の使い方 ほか)
各論2 よくみる症状と薬の選び方・使い方(けいれん;黄疸 ほか)
各論3 よくみる疾患と薬の選び方・使い方(ウイルス感染症;細菌感染症 ほか)
著者等紹介
横田俊平[ヨコタシュンペイ]
横浜市立大学名誉教授/フジ虎ノ門こどもセンター長。1975年横浜市立大学医学部卒。神奈川県立こども医療センター、横浜市立港湾病院、メイヨー・クリニック、藤沢市民病院、ノースカロライナ州立大学客員教授などを経て、1998年横浜市立大学小児科教授、2003年同大学院医学研究科発生成育小児医療学教授、2014年同名誉教授、国際医療福祉大学熱海病院病院長、2016年フジ虎ノ門整形外科病院小児難病リウマチ・センター長、2019年より現職。日本小児科学会会長、日本リウマチ学会理事。日本小児リウマチ学会幹事長などを歴任。専門:小児リウマチ学、小児感染症学、小児アレルギー学、免疫学など
田原卓浩[タハラタカヒロ]
たはらクリニック院長。1978年東京慈恵会医科大学卒。東京慈恵会医科大学附属病院、国立大蔵病院、国立成育医療研究センター病院などを経て、2003年5月たはらクリニック副院長、2005年より現職。山口大学医学部小児科臨床教授、日本小児科医会副会長、山口県小児科医会会長。専門:地域総合小児医療
加藤英治[カトウエイジ]
福井県済生会病院顧問。1975年金沢大学医学部卒、市立敦賀病院、島根医科大学附属病院、金沢大学附属病院などを経て、1987年福井県済生会病院小児科医長、1992年同小児科主任部長、2004年同副院長、2016年より現職。専門:小児科総合診療、小児腎臓
井上信明[イノウエノブアキ]
国立国際医療研究センター国際医療協力局。1996年奈良県立医科大学卒。天理よろづ相談所病院などを経て、2002~2009年に小児科(ハワイ大学)、小児救急科(ロマリンダ大学、豪州マーター小児病院)にて研修。2010年東京都立小児総合医療センター救命救急科医長、2016年より現職。専門:小児救急、国際保健(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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