出版社内容情報
1テーマ2ページで完結!フルカラーでとってもわかりやすい薬理学!
医療従事者であれば薬とのかかわりは避けられない.しかし薬の種類は多様で作用機序も複雑であり,どこから学習し始めて良いかわかりづらい.本書では身近な疾患を例に,健康な状態からどのようにバランスを崩していて,どのようにして薬で戻していくのかをできる限りかみくだいて解説した.はじめての薬理学の下地づくりにお勧めの一冊である.
町谷安紀[マチタニヤスノリ]
著・文・その他
目次
薬の特徴と体の関わり
神経の疾患と治療
心臓と血液と腎臓に関連する疾患と治療
微量だが体内で重要な役割を果たす物質と関連する疾患
気管(支)や肺に関連する疾患と治療
消化管に関連する疾患と治療
肝臓・胆管系・すい臓に関連する疾患と治療
体外からの防御のしくみ
がん(悪性新生物)と治療
感染症と治療
その他の各器官に関連する疾患と治療
著者等紹介
町谷安紀[マチタニヤスノリ]
1977年9月生まれ。大阪薬科大学卒業、薬剤師。大学を卒業後、社会医療法人生長会ベルランド総合病院に勤務。その後、同会府中病院薬剤部リーダー、同会阪南市民病院薬剤部・企画部主任を経て、医療安全管理室室長補佐に配属され現在に至る。薬剤師として臨床現場に従事する傍ら、ベルランド看護助産大学校、関西医療大学、久米田看護助産専門学校にて非常勤講師を務める。また、2003年より看護師国家試験、助産師国家試験などの国家試験対策講義を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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