パートナー生薬学 (改訂第3版増補)

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  • サイズ B5判/ページ数 446p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524403615
  • NDC分類 499.8
  • Cコード C3047

出版社内容情報

生薬学のスタンダードな教科書.増補版では第十七改正日本薬局方第一追補に対応し,生薬名索引を追加した.生薬学のスタンダードな教科書.「総論」「各論」の二部構成で,「総論」は生薬の歴史から成分,流通,漢方まで幅広くカバー.「各論」は各生薬を基原植物の科別に分類し,基原植物・生薬のフルカラー写真とともに,各生薬の基原,性状から漢方での応用までポイントをおさえて紹介.増補版では第十七改正日本薬局方第一追補に対応し,生薬名索引を追加した.

【主要目次】
総論
 第1章 生薬と生薬学
  1.はじめに
  2.生薬
  3.生薬学
 第2章 生薬の歴史
  1.はじめに
  2.西欧圏の医薬学史
  3.東洋の医薬学史
  4.日本の医薬学史
 第3章 生薬の基原植物の形態と分類
  1.植物の形態を表す基本的な植物学用語
  2.植物の内部形態
  3.植物の分類
 第4章 生薬の成分
  1.成分一般
  2.生合成的分類
  3.ケモタキソノミー(化学的系統分類学)
 第5章 生薬の品質評価
  1.形態と官能による評価
  2.物理・化学的評価
 第6章 生薬生産と流通
  1.生薬生産のあゆみ
  2.野生品採取による生薬生産
  3.生物多様性条約とABS
  4.薬用植物栽培
  5.組織培養と遺伝子組換えの育種的利用
  6.薬用資源としての下等植物
  7.生薬の調製・加工(修治)
  8.生薬の変質
  9.生薬の供給と流通
 第7章 生薬の特徴と漢方薬
  1.医薬としての生薬の特徴
  2.古方派?日本独自の漢方医学
  3.漢方薬と民間薬
  4.健康食品・サプリメントと特定保健用食品
  5.有効成分原料としての生薬
各論
 植物生薬
  ■藻類
  ■真菌類
  ■裸子植物亜門
  ■被子植物亜門
  ■■双子葉植物綱
  ■■■離弁花植物亜綱
  ■■■合弁花植物亜綱
  ■■単子葉植物綱
 動物生薬
  ■環形動物
  ■軟体動物
  ■節足動物
  ■脊椎動物
 鉱物生薬
付録
 生薬総則
 生薬試験法
 確認試験法概要
 生薬定量法概要
 局方収載精油類一覧表
 局方収載脂肪油類一覧表
 局方収載デンプン類一覧表
 使用量上位生薬の国内生産量と輸入量(平成26年度)
 参考書
本書における薬学教育モデル・コアカリキュラム対応一覧
索引
 生薬名索引
 和文索引
 欧文索引

竹谷 孝一[タケヤ コウイチ]
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