治験薬学 - 治験のプロセスとスタッフの役割と責任

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  • サイズ B5判/ページ数 166p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524402939
  • NDC分類 499.4
  • Cコード C3047

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

19
臨床試験には研究者(医師)主導臨床試験と治験があり、治験には所謂治験と医師主導型治験がある。ヘルシンキ宣言。参加者は患者ではなく被験者。参加は自由意志。治験審査委員会には第三者の参加義務。保険外併用医療費。症例報告書(CRF)はEDC(electronic data capture)がデータ管理の主流へ。ブック型とビジット型(シート)、その中間の分冊型。来院ごとに作成でき、有害事象の把握を早期にできるビジット型↑。ファイリングや保管場所のデメリットがEDCで解消されたということか.....。2018/04/30

めん

5
治験の全体像を学ぶ目的を、本書で果たせた。わかりやすい。これからCRCとなる方を主な対象としている本のようだが、そのベース資格が薬剤師でない者への配慮も感じる。私には勉強になることばかり。まずは、医療倫理として、•ニュルンベルク綱領•ヘルシンキ宣言などしばらくご無沙汰だったが、見直せた。次に、臨床試験の概要、比較対象試験、治験の体制など、自分の持つ少ない情報を整理しつつ、新たな知識を得られた。更に、IRBについても、多くの初めて知る情報を得られた。今後もIRB出席の度に、本書を読み返していきたい。2019/05/14

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