出版社内容情報
《内容》 基礎分析化学を解説した[I]と,薬学領域で繁用される機器分析法を解説した[II]の分析化学教科書の姉妹書.共通の編集者により一貫した編集方針が貫かれている.今改訂では第14改正日本薬局方に準拠し,かつ学問的な進歩を盛り込んだ.本文中に局方薬品・局方試験法を具体的に多く取り入れている.図表多数.
《目次》
【主要目次】
第1章 光分析法
1. 光と物質
2. 吸光光度法
3. 比濁法
4. 比ろう法(ネフェロメトリー)
5. 蛍光・化学発光分析法
6. 原子スペクトル分光法
7. X線分析法
第2章 熱分析法
1. 示差熱分析法
2. 示差走査熱量測定法
3. 熱質量測定法
4. その他の熱分析法
第3章 定性分析および構造解析
1. 概説
2. 紫外可視吸収スペクトル
3. 赤外吸収スペクトルおよびラマンスペクトル
4. 核磁気共鳴・電子スピン共鳴
5. 質量分析法(マススペクトロメトリー)
6. 旋光度,旋光分散,円二色性
第4章 分離分析
1. 概説
2. 分離法としての溶媒抽出
3. 吸着・分配クロマトグラフィー
4. イオン交換クロマトグラフィー
5. ゲルクロマトグラフィー
6. アフィニティークロマトグラフィー
7. 高速液体クロマトグラフィー
8. ガスクロマトグラフィー
9. 電気泳動法
第5章 酵素を用いる分析法.
1. 酵素反応の基礎
2. 臨床化学領域における酵素を用いる分析法
3. フローインジェクション分析法
第6章 結合タンパク質を用いる分析法
1. 測定原理
2. コンペティティブプロテインバインディングアッセイ
3. ラジオレセプターアッセイ
4. 免疫測定法
第7章 トピックス
1. 遺伝子分析
2. 環境分析
内容説明
本書では混合物の分析に必要欠くべからざる方法の分離分析法と近年著しく発展した各種スペクトルによる化合物の化学構造解析法について解説した。
目次
第1章 光分析法
第2章 熱分析法
第3章 定性分析および構造解析
第4章 分離分析
第5章 酵素を用いる分析法
第6章 結合タンパク質を用いる分析法
第7章 トピックス
著者等紹介
山口政俊[ヤマグチマサトシ]
福岡大学薬学部教授
升島努[マスジマツトム]
広島大学医学部教授
斎藤寛[サイトウユタカ]
岡山大学薬学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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