国際薬学史―東と西の医薬文明史

国際薬学史―東と西の医薬文明史

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784524401659
  • NDC分類 499.02
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 近年の医学・薬学の進歩を把握するためには,その歴史的背景を理解する必要がある.本書は古代から現代までの薬学・化学・医学のそれぞれの関わり,発達過程,変遷を国際的視野からわかりやすく解説している.医薬文明の歴史的記述のみならず,21世紀への展望も含めた構成で,一般教養書としても楽しく読める書.    《目次》 【主要目次】序 章 今日の医薬品開発と医療の場・国際薬学史の考え方第1章 古代の医薬文明と社会第2章 中世の医薬術と社会第3章 大ルネサンス期の医薬術と社会第4章 17~18世紀・聖俗革命から近代化学・医薬学の芽生え第5章 近代化学・薬学の誕生・江戸期の漢方と蘭方第6章 近代生物学・医学革命―薬理学・微生物学・免疫療法の誕生―第7章 20世紀の医薬科学技術史 1.ホルモンの発見と発展第8章 20世紀の医薬科学技術史 2.化学療法剤・抗生物質の発達第9章 20世紀の医薬科学技術史 3.消化器作用薬・循環器薬第10章 20世紀の医薬科学技術史 4.医薬分業の変遷・学会と薬学教育第11章 20世紀の医療科学技術史 5.日本製薬産業の発達史第12章 20世紀から21世紀へ―国際医薬科学社会の展望―

内容説明

多くの今までの薬学史が西洋を中心とするものか、または日本を中心とするものかに偏っている。現在の国際化の時代に求められることに応えるために、「東と西の医薬文明史」をバランスよく展望することを意図して、本書を世に問うことにした。

目次

今日の医薬品開発と医療の場・国際薬学史の考え方
古代の医薬文明と社会
中世の医薬術と社会
大ルネサンス期の医薬術と社会
17~18世紀・聖俗革命から近代化学・医薬学の芽生え
近代化学・薬学の誕生・江戸期の漢方と蘭方
近代生物学・医学革命―薬理学・微生物学・免疫療法の誕生
20世紀の医薬科学技術史(ホルモンの発見と発展;化学療法薬・抗生物質の発達;消化器作用薬・循環器薬;医薬分業の変遷・学会と薬学教育;日本製薬産業の発達史)
20世紀から21世紀へ―国際医薬科学社会の展望

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akihiro Nishio

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Amazonの中古で1万円で買ったのだが、届いたら薄い教科書的な本でショックであった。タイトルと値段からして、古今東西の薬の歴史を集めたものすごい本を期待していたのだが・・・。内容としては期待に応えてくれるところもあったので、1000円くらいで買えたら大満足だったと思う。2012/05/20

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