出版社内容情報
《内容》 薬学課程およびそれに関連する専門学科において天然物化学,植物薬品化学,または生薬化学を学ぶ学生のためのテキスト.生薬学との関連を重視し記述したが,関連教育との重複を慎重に避けた.今改訂では日局13改正に準拠し,関係部分を中心に追加,訂正.総論に「天然物と遺伝子」の章を新たに設け,その他の章にも新しい知見を盛り込んだ.
内容説明
天然物化学の急速な進歩と天然物の利用の拡大、日本薬局方の改正などに対応して、大規模な改訂を行い、第5版を出版することになった。各章の内容の更新と充実をはかり、化合物の名称記載や立体構造式の表示の統一などを行った。天然物と遺伝子の章を新たに設け、アルカロイドの章とその他の含窒素化合物の章を整理して1つの章とし、記述の重複を避け、一貫性を持たせた。
目次
総論(序論;医薬品開発と天然物化学 ほか)
各論(脂肪酸関連化合物;糖質;テルペノイド;カロテノイドおよびビタミンA;ステロイド;フェニルプロパノイド;キノン;γ‐ピロン類 ほか)