内容説明
酸関連疾患の治療に、PPIの薬剤特性をよく理解し、どう使いこなしていくかが重要な問題となってきた。日本では4種類のPPIが使用されており、それぞれの薬剤に特徴があり、使い分けることが必要である。また、投与時間や投与量、他剤との併用の調整など細かい工夫を行っていくことも必要である。本書では酸関連疾患の治療を行う上で必要となるPPI治療のコツをまとめた本。
目次
1 PPIのfrom A to Z(PPIを知る;PPIを使い分ける)
2 実践編―PPIの上手な使い方・コツ(胃食道逆流症(GERD)
H.pyloriが関係する消化性潰瘍
薬物性潰瘍(NSAIDs潰瘍、低用量アスピリン潰瘍)
PPIが有効なその他の疾患)
付録 パッとみてわかる!PPIの一覧表
著者等紹介
木下芳一[キノシタヨシカズ]
島根大学第二内科
高橋信一[タカハシシンイチ]
杏林大学第三内科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 貿易論