内容説明
迷い多き緩和医療の現場…でも大丈夫!患者さんがモルヒネは嫌だ、と拒絶したら?終末期の口の渇き(口渇)にどう対応しよう?患者さんに抗がん剤治療の中止をどう伝えよう?「鎮静」をご家族にどう説明すればいいんだろう?などなど、身近な難問をエビデンスで解決。
目次
1 疼痛(とりあえずモルヒネ増量…?;レスキューの使用回数が多いから、ベースアップでOK? ほか)
2 疼痛以外の身体症状(呼吸困難にモルヒネ?;腹水の処置、どうしよう? ほか)
3 精神的サポートとコミュニケーション(抗がん剤治療の中止をどう伝えるか?;緩和ケア病棟をどう紹介するか? ほか)
4 終末期ケア(予後をどうやって予測するか?;看取りの時期に入ったら? ほか)
著者等紹介
森田達也[モリタタツヤ]
聖隷三方原病院緩和支持治療科
木澤義之[キザワヨシユキ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科
新城拓也[シンジョウタクヤ]
社会保険神戸中央病院緩和ケア病棟(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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