目次
1章 医薬品情報提供者のプロフェッショナルとして(医療全体の中での薬剤師の役割:調剤室をエビデンスセンターに;医薬品情報を製薬メーカーに依存してよいのか)
2章 知っておきたいキーワード(薬剤効果の概念的側面と事実的側面;代用のアウトカムと真のアウトカム ほか)
3章 「効果がある薬」の実体:統計学的検討と構造主義科学論的検討(存在論的に考えるか、認識論的に考えるか;統計学的検討の王道、検定推定統計 ほか)
4章 クリニカルクエスチョン(エゼチミブの有効性はどの程度か?;心血管疾患に対する低用量アスピリンの一次予防効果は? ほか)
5章 チーム医療:医師との真の連携とは(連携の現状;職種間のギャップ ほか)
著者等紹介
名郷直樹[ナゴウナオキ]
武蔵国分寺公園クリニック院長。地域家庭診療センターセンター長。CMECジャーナルクラブ編集長。1986年自治医科大学卒、名古屋第二赤十字病院研修医。1988年作手村国民健康保険診療所所長。1992年自治医科大学地域医療学。1994年同助手。1995年作手村国民健康保険診療所所長。2003~2011年社団法人地域医療振興協会公益事業部地域医療研究所地域医療研修センター長。2004~2006年市立伊東市民病院臨床研修センターセンター長。2005~2011年5月東京北社会保険病院臨床研修センターセンター長。2011年~武蔵国分寺公園クリニック院長
青島周一[アオシマシュウイチ]
中野病院薬局。薬剤師のジャーナルクラブ共同主宰。2004年城西大学薬学部卒。2004年4月~2007年12月(株)工藤調剤薬局(現(株)ファーコス)。2008年1月~2012年9月両毛医薬品(株)(現(株)ファーコス)。2012年10月~医療法人社団徳仁会中野病院薬局。2017年1月~NPO法人アヘッドマップ(AHEADMAP)共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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