出版社内容情報
2011年に刊行した『バセドウ病治療ガイドライン2011』を最新の内容にアップデートし、2019年版として刊行。今版では、Minds2016に準拠し、CQ方式(FCQ、BCQ)を採用。コラムを9つ盛り込み、一般内科医も遭遇する機会が多いバセドウ病の鑑別診断や他科との連携について、知識を深められる。
目次
発展的重要検討課題(妊娠初期における薬物治療は、第一選択薬として何が推奨されるか?;無顆粒球症にG‐CSFは推奨されるか?;抗甲状腺薬服用中および治療後にヨウ素制限を行うか?;18歳以下のバセドウ病患者に131I内用療法は推奨されるか?;授乳中のバセドウ病患者にMMI、PTU、無機ヨウ素薬は推奨されるか?;I内用療法後、拳児計画はいつから許可するか?(男性の場合))
基礎的重要検討課題(抗甲状腺薬による治療;抗甲状腺薬の副作用;バセドウ病患者の生活指導;特殊な病態と合併症の治療;131I内用療法;手術;妊娠・出産)