内容説明
日本人は生命保険が好きだ。保険契約高は2000兆円、世界一である。誰もが加入する生命保険だが、不必要な乗換勧誘から保険金殺人までトラブルはあとを絶たない。業界再編の流れのなかで自分の契約の将来を危惧する人も多い。しかし、不安に思い、不満を持ち、不審を抱く前に、まず保険そのものをきちんと知ることが大切ではないだろうか。保険を支えるしくみや保険の種類、その特徴をやさしく解説する格好の入門書。
目次
第1章 保険と生命保険のあらまし
第2章 生命保険の種類
第3章 団体保険と簡易保険
第4章 生命表
第5章 生命保険における危険の選択
第6章 生命保険の効果
第7章 生命保険の歴史