出版社内容情報
《内容》 腎疾患診断技術の向上と普及を目的とした入門書。特長は各症例において超音波所見と摘出標本を対比している事である。著者自身が手術・解剖の際に摘出臓器に触れ、写真撮影した121の症例を示し(特に代表的16症例はカラー)、各症例を一定パターンで掲出し、そのエコーパターンを認識してもらうため、他画像は必要最小限にとどめ簡潔に解説した。
目次
1 腎・泌尿器の解剖と超音波像
2 腎・泌尿器超音波検査の実際
3 腎腫瘍
4 腎の感染症
5 水腎症
6 腎・尿管結石
7 腎嚢胞性疾患
8 腎外傷
9 腎不全
10 その他の腎疾患
11 副腎疾患
12 膀胱・前立腺疾患