- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 臨床医学一般
- > 放射線診断学・核医学
内容説明
中枢神経の画像診断は神経放射線学ともよばれ、神経疾患の診断には最も重要な検査法であり、確定診断、最終診断の方法とされてきた。この分野ではレントゲンのX線発見以来、多くの検査法の開発、変遷があった。中枢神経疾患の画像診断は、現在では単純撮影、CT、MRI、血影造影によって行われ、それに核医学的な検査や超音波診断がときに加わえられて実施される。本書は中枢神経の画像診断の初心者に、これらの多岐にわたる画像診断を各検査法ごとにその特徴をわかりやすく解説し、検査法をどのように選択し、組み立て、すすめるかを解説した入門書である。
目次
中枢神経の画像診断
頭蓋内疾患のMRI
脊椎・脊髄疾患のMRI
天幕上腫瘍
後頭蓋窩腫瘍
脳血管障害
外傷性疾患
炎症性疾患
先天奇形
新生児疾患
脱髄・変性脳萎縮
脊柱・脊髄疾患