• ポイントキャンペーン

乳がんテキスト - 正しい知識と理解のために

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 160p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524235742
  • NDC分類 495.46
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 乳がんに関する最新の知見を,とくに著者の専門であるセンチネルリンパ節生検に重点を置いてまとめた啓蒙書.Q&Aで患者の不安,疑問に適切に対応.増加する患者に,早期発見・治療への啓発・正しい治療法の選択肢を提供し,予後・再発から周辺情報まで,乳がんに関する概要を網羅している.患者にとっては不安の解消に役立つ一冊.    

《目次》
【主要目次】
1章 基礎知識
1.どうして乳がんになるのですか
A. 変化する乳房
B. 血液やリンパ液の循環の盛んな乳房
C. がんはどうしてできるのですか
D. 非浸潤がんと浸潤がん
E. 飛び火,転移する乳がん
2.増加する乳がんとかかりやすい女性
A. 増加する乳がん
B. 都会で高い乳がん死亡率
C. アメリカより高い日本の乳がん死亡率
D. 乳がんにかかりやすい女性
E. 欧米先進国に多い乳がん
F. 乳がんの予防
3.乳がんは全身病,治るのか
A. リンパ節転移と血行性転移
B. 乳がんは全身病か
C. 乳がんは治るのか
D. 体の抵抗力とがんの転移
2章 検査,診断
1.乳がんで命を失わないために
A. 乳がんの初発症状とは
B. 乳房の自己検診法とは
C. 乳がん検診は有効か
2.乳がんはどのように診断されるか
A. 医者の診察
B. マンモグラフィー
C. 超音波検査
D. 乳管内視鏡検査
E. 生検
F. 乳房の石灰化とマンモト-ム(吸引組織針)
3.良性のしこり
A. 線維腺腫
B. 葉状腫瘍
C. 乳腺症
D. 嚢胞
E. 乳腺炎
4.乳がんの広がりや転移はどのように診断されるか
A. 乳がんの広がり診断
B. 乳がんのリンパ節転移診断
C. リンホシンチグラフィーとセンチネルリンパ節生検
D. 遠隔転移の診断
3章 治療
1.乳がんを治す集学的治療
2.がんを切り取る外科療法
A. 乳房切除術
B. 乳房温存術(乳房部分切除術)
C. 乳房再建術
D. リンパ節郭清とセンチネルリンパ節生検
E. 変遷する乳がん手術
3.がんを焼き殺す放射線療法
A. 乳房に対する放射線療法
B. リンパ節に対する放射線療法
4.がんを殺す化学療法
A. 化学療法に用いられる薬剤と副作用
B. 多剤併用療法
C. 化学療法における考え方
5.がんを抑えるホルモン療法
A. 乳腺組織と女性ホルモン
B. 乳がんと女性ホルモン
C. 内分泌療法あるいはホルモン療法
D. ホルモンとホルモン受容体
E. ホルモン環境とホルモン療法の作用機序
F. ホルモン療法に用いられる薬剤と副作用
6.新しい治療,抗体療法とビスホスホネート療法
A. 抗体療法
B. 骨転移に対するビスホスホネート療法
7.治療法はどのように効くのか
A. 局所療法
B. 全身療法
8.病状に応じた治療法の選択
A. 手術療法
B. 化学療法,ホルモン療法
4章 予後,再発
1.乳がんの予後
A. 臨床病期(非浸潤がん,浸潤がん)
B. 組織学的病期
2.もし乳がんが再発したら
A. なぜ,乳がんは再発するか
B. 経過の長い乳がん
C. 再発の告知
D. 再発乳がん治療の意義
E. 再発乳がん発見の時期
F. 乳がんはどこに再発するか
G. 再発乳がんに対する治療の原則
5章 いろいろな情報
1.臨床試験で確める
A. 臨床試験の必要性
B. 新薬の臨床試験
C. 臨床試験の問題点
D. 臨床試験と手術
2.患者さんによる選択とインフォームドコンセント
A. 病院や医者の選択
B. 予備知識の必要性
3.乳がん患者さんが体験すること
A. 恐れ,不安にどう対処するか
B. 乳がんの治療計画を考える
C. 手術法の選択と情報の収集
D. 入院と手術に際して
E. 退院後の治療
4.乳がんの告知と心理的・社会的支援
A. がんの告知
B. 乳がんの告知
C. 医者の対応
D. 患者さんへの心理的・社会的支援

最近チェックした商品