内容説明
著者ならではの切れ味鋭い語り口はそのままに、最新のスキルをお届けする待望の改訂版!
目次
対談 岩田健太郎×市原真―チーム医療とコンサルテーション・スキル、そしてその未来
コンサルテーション・スキルとは何か?
コンサルタントに必要なプロフェッショナリズム
わかって欲しいくせにわかってたまるかという人々
呼ばれるタイミング
ニーズ、ワンツ、ホープスの把握
ペーシングは役に立つ
言いがかりをつける人々
コンサルタントの十戒 21世紀に生きる医師として
コンサルテーションの具体例 複合的に〔ほか〕
著者等紹介
岩田健太郎[イワタケンタロウ]
神戸大学教授。1971年生まれ。1997年島根医科大学卒業。沖縄県立中部病院研修医。1998年セントルークス・ルーズベルト病院内科研修医。2001年ベスイスラエル・メディカルセンター感染症フェロー。2003年北京インターナショナルSOSクリニック家庭医、感染症医。2004年亀田総合病院総合診療・感染症科部長など。2008年神戸大学都市安全研究センター医療リスクマネジメント分野、医学研究科微生物感染症学講座感染治療学分野教授。専門分野:内科、感染症(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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teddy11015544
8
医療という特異点における実践する哲学(ものの考え方の本)ですね。2020/08/07
とある内科医
3
初版から10年振りの改訂、500ページ超を一気読み。著者の本をずっと読み続けてきたからこそだが、最後の方は「あれ、この本なんてタイトルだっけ」と呟いた。チーム作りと捉えるとしっくりくる。 まぁ、それぐらいコンサルテーションは難しい営為。初版と同様、暗澹たる気分になるパートもあった。確かにコンサルターとの辛いやり取り、あります…。まだまだ未熟だと再認識し、気を引き締めるための本。2020/07/24
サトコだよ
1
コンサルテーションにおいて、相手のニーズに合った支援は、医師以外の職種においても大事である。 相手の言い分をよく聞き、相手が気持ちよく力を発揮できるようなコンサルテーションスキルを磨いて、患者にとって最善の医療の提供を目指して明日からまた励もうと思った。2021/02/08
佳蓉
0
面白かったー。勉強にもなった! コンサルテーション受ける時、どうしたらいいのかとか、今までの反省とか。 そして、読んで頂きたい人もいっぱい。 この本はめっちゃ面白いけど、本来の対象は読むのかなぁ...読んでくれるのかなぁ...2021/12/10
まるよし
0
医師みんながこの本を読めば、どれほど臨床がスムースに動くか。自分のなり振りを省みて、修正修正。 研修医がみんなこれを読めば、20年後、30年後のスタイルは間違いなくいい方に変わるだろうな。自分は間違っていないという幻想を捨てること。医学という学問と、実臨床に必要なスキルとは(まさにこの本の指摘するスキル)は異なるということを認識すべきである。
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