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出版社内容情報
《内容》 医療の主役は,患者さんである.本書はすべてこのキーワードで実践してきた第一線の著者により医療経営も医療情報開示もリスクマネジメントも語られている.病院経営=収益のみではなく,よい医療・患者本位の医療という基本理念・役割を効率よく医療スタッフ全員が認識する病院こそが患者に選ばれ,生き残れる病院になる.まさに病院サバイバルの実践書である.
《目次》
【内容目次】
1.病院の意識革命―これからの病院経営
1.病院変わらなきゃ―これからの病院経営
2.21世紀の経営基盤―病診連携の構築と育成
3.アメリカの病院経営―権威ある病院の心温まる配慮
4.まとめ「変わらなきゃの指標」
2.包括化を見据えたクリニカルパス―医療の質と経営の両立
1. 疾病の経営管理に向けて―Disease Management
2.包括医療を見据えたこれからの病院運営
―クリニカルパスとナレッジマネジメント
3.まとめ「医療の質」
3.医療事故防止の最前線―リスクマネジメント
1. 医療におけるリスクマネジメント
―リスクマネジメントは選ばれる医療機関であり続けるための取り組みである
2. 医療事故の分析と病院の安全管理―事例に学ぶ
3. 医療事故の予防と対策
4. まとめ「安全医療は協力して」
4.診療情報開示時代のリスクマネジメント
1. 医師・患者関係のとらえ方―アメリカ医師会の倫理規定に学ぶ
2. 診療情報管理とリスクマネジメント
3. 情報開示時代の診療記録とは
4. まとめ「診療情報の保護と活用」
5.21世紀の病院医療
1. 21世紀の展望―医療の枠を超えて
2. 21世紀の病院医療
3. まとめ「21世紀の病院医療のキーワード」