出版社内容情報
《内容》 糖尿病治療を担うスタッフを対象に,疾患の知識,検査,診断,治療,食事や日常生活の注意点などを2色刷の本文とイラスト,写真を使い平易に解説したテキスト.専門的な知識はQ&Aで解説し,献立をカラーで掲載.今改訂では,新診断基準,生活習慣病としての新たな認識,遺伝子とゲノムの時代と糖尿病とのつながりがより簡明に記述され,インターネット活用の視点も入れ,充実した内容になっている. 《目次》 【主要目次】第1章 糖尿病を理解するために 1.糖尿病とは 2.糖尿病にみられる血糖値と尿糖の異常 3.糖尿病の自覚症状 4.糖尿病の発症年齢 5.糖尿病の分類 6.糖尿病の診断基準第2章 「糖尿病にかかりやすい体質」を決める遺伝子とゲノム解析 1.糖尿病に関する遺伝子レベルの理解 2.糖尿病の遺伝因子と環境因子 3.糖尿病にかかりやすい体質を決める遺伝子の探索に向けて 4.糖尿病の遺伝子治療への取り組み第3章 糖尿病の合併症と死因 1.糖尿病の合併症 2.糖尿病患者の死因第4章 糖尿病の治療 1.食事療法 2.運動療法 3.内服薬療法 4.インスリン療法第5章 糖尿病に関する各種の検査 1.自分自身で行える検査 2.医師が行う検査第6章 低血糖の原因,症状と対策第7章 糖尿病にみられる昏睡 1.糖尿病性昏睡の原因と症状 2.低血糖性昏睡の原因と症状 3.糖尿病性昏睡の治療第8章 小児糖尿病と妊娠時の糖尿病の治療 1.小児糖尿病の治療 2.妊娠時の糖尿病の治療第9章 食事療法 1.食事療法の基本的な考え方 2.1日に摂取する総エネルギー量の決め方 3.バランスのとれた食品構成にするために 4.食品交換表 5.1日1,200キロカロリーの食事 6.1日1,600キロカロリーの食事 7.目でみる食事療法 8.献立を立てるまで 9.食物繊維について 10.食事療法実施上の問題点 11.食事療法に関する間違った考え 12.食事療法を成功させるために 13.計器の使用法に関する知識第10章 食事療法の応用 1.インスリン療法を行っている場合 2.小児および若年者の糖尿病の場合 3.妊娠,授乳の場合 4.肝臓病(肝炎,肝硬変)の場合 5.腎臓病の場合 6.高血圧症の場合 7.動脈硬化症の場合第11章 日常生活 1.衛 生 2.職 業 3.生命保険の加入 4.妊娠と出産 5.旅行中の注意 6.スポーツ 7.手術,抜歯と予防注射 8.糖尿病養生訓第12章 糖尿病の情報 1.日本糖尿病協会 2.新しい試み:「日本糖尿病療養指導士」について 3.インターネットでみる糖尿病Q&A一覧
内容説明
本書は、第1~7章では糖尿病という病気を解説し、第8、9章では食事療法の実際を6単位の食事のカラー写真の掲載を含めて解説し、第10章では日常生活の注意事項を述べています。本書と食品交換表(医師・栄養士・患者にすぐ役立つ糖尿病治療のための食品交換表、日本糖尿病学会編、文光堂、300円)を用いれば、正しい糖尿病の食事療法が行なえるよう編集されています。
目次
第1章 糖尿病を理解するために
第2章 「糖尿病にかかりやすい体質」を決める遺伝子とゲノム解析
第3章 糖尿病の合併症と死因
第4章 糖尿病の治療
第5章 糖尿病に関する各種の検査
第6章 低血糖の原因、症状と対策
第7章 糖尿病にみられる昏睡
第8章 小児糖尿病と妊娠時の糖尿病の治療
第9章 食事療法
第10章 食事療法の応用
第11章 日常生活
第12章 糖尿病の情報
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- 和書
- 薬品化学 (改訂第4版)



