出版社内容情報
《内容》 1980年のトランスジェニックマウス作製法、そして標的遺伝子組換え技術(ジーンターゲッティング)は、遺伝子のレベルまで「ヒト」を追及している近年の医学、そしてそれを支える柱であるDNA技術の革命的な成果であり、今後の未知遺伝子の解析や遺伝子治療等への発展的応用が考えられている。本書では簡潔明瞭にその概要を示した。
目次
1 マウス発生工学技術の発展と基礎知識
2 トランスジェニックマウス作製法
3 標的遺伝子組換え技術
4 分子生物学研究への応用
5 遺伝学領域における応用
6 免疫学領域における応用
7 癌研究への応用
8 ウイルス学研究への応用
9 発生生物学研究への応用