- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 臨床医学内科系
- > 周産期医学(新生児学)
出版社内容情報
《内容》 第一線の乳癌専門医によって執筆された手術手技の解説書.拡大乳房切除術から乳房温存療法までの各乳癌手術と,乳管腺葉区域切除術,乳房生検術を術式イラストを中心にして平易に解説した.今改訂では,温存手術にポイントを置いて目次構成を大幅に変更し,さらに名称変更した術式名や乳癌取扱規約の改訂に沿って記述を改めた. 《目次》 [主要目次]1.乳房の解剖 乳 房 胸壁皮膚および乳腺のリンパ管系 腋窩の構成 乳房の動脈系 乳房の静脈系 乳腺および腋窩の神経 乳腺の所属リンパ節2.乳房温存術 乳房温存術とは 1.四分円切除術(quadrantectomy) 2.乳房扇状部分切除 3.乳房円状部分切除 4.2×4 Lumpectomy3.乳房切除術 乳房切除法とは 1.胸筋温存(非定型的)乳房切除術 A Auchincloss-Madden法 B Patey法 C 児玉法 2.胸筋温存拡大乳房切除術 3.胸筋合併乳房切除術(定型的乳房切除術,Halsted法) 4.拡大乳房切除術 A non en bloc法 B en bloc法4.乳管小葉区域切除術5.乳輪下膿瘍根治術6.乳房生検術
内容説明
本書を改訂するにあたり、最近見直された用語は可能な限り乳癌学会規約に従って記載することとした。乳房温存療法に紙面を割き、最近の研究の成果を取り入れつつ、よりわかりやすい記述とした。一方、歴史的に重要な手術術式に関しても、これらを後世に継承していくために、より完成された記述を目指して改訂した。その他、乳腺専門外科医として必要な乳輪下膿瘍の手術も追加した。
目次
1 乳房の解剖
2 乳房温存術
3 乳房切除術
4 乳管小葉区域切除術
5 乳輪下膿瘍根治術
6 乳房生検術