大腸がんカウンセリング - ここまでは患者に伝えたい基礎知識

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大腸がんカウンセリング - ここまでは患者に伝えたい基礎知識

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  • サイズ B6判/ページ数 114p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784524216628
  • NDC分類 493.46
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 大腸がんを専門としない医師が患者や家族に対して大腸がんの説明をする際に必要かつ十分な知識をまとめたものであり,同時に看護婦,技師,医学生,患者とその家族にも有用な書.告知についてはできるだけ図表を用い,専門用語はわかりやすく解説を加え,医学知識が十分でなくとも理解できる内容である.患者とのスムーズな対話,円滑な治療へ導く一冊.    《目次》 【内容目次】1.大腸がんの頻度とハイリスクグループ●大腸がんの頻度-大腸がんは増加している●大腸がんの平均年齢-平均年齢は60歳代だが若年でもなりうる●ライフスタイルと大腸がん-欧米型食生活が大腸がんの増加と関係している●ポリープと大腸がん-ポリープの一部が大腸がんに移行する●大腸がんを合併する疾患-大腸ポリポーシス,炎症性腸疾患●遺伝性大腸がん-遺伝する大腸がんもある2.大腸がんの臨床●大腸の解剖-結腸と直腸に分けられる●大腸がんの部位別頻度-結腸がんが増え,直腸がんは減っている●大腸がんの肉眼形態-進行がんはほとんど同じ形●大腸がんの病理形態-これもほとんど同じ形●大腸がんの多発-一度生じると多発しやすい●大腸がんの治療成績-比較的おとなしいがんである●大腸がんの進行速度-正確な早さは不明●大腸がんの転移部位-肝臓と肺に転移することが多い3.大腸がんの診断●大腸がんの初期症状-血便があると大腸がん?●スクリーニング法-便潜血検査を行う●大腸がんの診断法-まず内視鏡検査か注腸検査●腫瘍マーカーの意議-がんの診断はできない4.大腸がんの治療●手術が基本-腸閉塞になってからの手術は大変●結腸がんの手術-結腸は切除しても機能にはほとんど問題はない●直腸がんの手術-直腸がんだと人工肛門になる?●直腸がん手術の問題点-性機能障害,排尿障害が生じることがある●肛門管がん(肛門がん)-日本では少ない●人工肛門-1種類ではない●人工肛門のケア-専門の看護婦(ET)がいる●手術後の注意-規則正しい生活につきる●手術後の抗がん剤療法は有効か-いまだ結論は出ていない●大腸がん再発のリスクファクター-リンパ節転移が重要●肝転移,肺転移の治療-手術療法と化学療法が基本●化学療法-抗がん剤は副作用が怖い?●手術後の外来-3~4ヵ月に1回でよい●局所再発がんの治療-治療は困難●局所再発がんと疼痛-疼痛菅理は大変進歩した●その他の治療法の現状(免疫療法,遺伝子治療,民間療法)-決定的なものはない●新たな大腸がん治療の確立に向けて-多くの臨床試験が行われている5.大腸がんの予防●大腸がんの予防-がん予防12ヵ条●大腸がんの再発予防-定期的に外来受診すること6.大腸がん患者とその家族の在り方●がんの告知-医師のテクニックが重要●どこまで知らせるか-希望をなくす説明はすべきではない●告知後の精神面のケア-家族の役割が大きい付録.大腸がん研究の最前線1.大腸がん発生の分子機構2.大腸がん浸潤転移の分子機構3.遺伝性大腸がんの特徴

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