出版社内容情報
《内容》 予備軍を含めると約1,400万人と推定される糖尿病は，いまや「国民病」といわれ，今後も患者の増加が予想されている．本書は，ナースが糖尿病患者の療養指導を行うために必要な最新の糖尿病の知識とケア・指導技術を提供．フレッシュナースの自己学習のテキストとして，また療養指導士認定試験受験のための参考書として活用できる．2色刷． 《目次》 【主要目次】 ○糖尿病療養指導士とは 第 I 部 糖尿病の医学的理解と治療・ケアの基本 1章 糖尿病の成因と病態生理 2章 糖尿病の診断と検査 3章 糖尿病の治療 4章 緊急時の対処 第II部 糖尿病合併症と療養指導 5章 糖尿病性神経障害を伴った患者の治療とケア 6章 Diabetic footとフットケア 7章 糖尿病性網膜症を伴った患者の治療とケア 8章 視力障害患者および失明者への援助 9章 糖尿病性腎症を伴った患者の治療とケア 10章 人工透析患者への援助と指導 11章 肥満糖尿病患者の肥満治療への指導と援助 第III部 小児・ヤング糖尿病，糖尿病妊婦，老年者糖尿病と療養指導 12章 糖尿病患児の治療とケア 13章 ヤング糖尿病患者の治療とケア 14章 糖尿病妊婦の治療・管理とケア 15章 老年糖尿病患者の治療とケア 第IV部 糖尿病教育・糖尿病療養指導の方法 16章 チーム医療・チームアプローチ 17章 糖尿病教室と教育入院 18章 セルフケア理論にもとづく評価と援助 第V部 糖尿病教育・療養指導のスキルアップのために 19章 看護倫理 20章 看護管理 21章 リーダーシップ 22章 カウンセリング技術 23章 教育・指導技術 24章 コンサルテーション技術 25章 対人関係（コミュニケーション）の技術 26章 情報処理技術 27章 文献検索の方法 28章 調査研究の方法 29章 事例研究の方法 30章 療養指導技術習得に役立つ実技技法と体験学習
内容説明
最新の「糖尿病」の医学的知識のほかに、糖尿病教育の実際、対人関係やコミュニケーションの技術など看護の実際も解説。また具体的な事例や、コンピュータを使用したデータの集積、教育入院のあり方など、これから実際に糖尿病の専門外来、病棟の構築を行う場合に必要なノウハウにも触れている。さらに生活支援者としてのナースとして糖尿病患者に対する接し方もわかりやすく書かれている。
目次
第１部 糖尿病の医学的理解と治療・ケアの基本（糖尿病の成因と病態生理；糖尿病の診断と検査；糖尿病の治療；緊急時の対処）
第２部 糖尿病合併症と療養指導（糖尿病性神経障害を伴った患者の治療とケア；Ｄｉａｂｅｔｉｃ ｆｏｏｔとフットケア；糖尿病性網膜症を伴った患者の治療とケア；視力障害者および失明者への援助；糖尿病性腎症を伴った患者の治療とケア；人工透析患者への援助と指導；肥満糖尿病患者の肥満治療への指導と援助）
第３部 小児・ヤング糖尿病、糖尿病妊婦、老年者糖尿病と療養指導（糖尿病患児の治療とケア；ヤング糖尿病患者の治療とケア；糖尿病妊婦の治療・管理とケア；老年糖尿病患者の治療とケア）
第４部 糖尿病教育・糖尿病療養指導の方法（チーム医療・チームアプローチ；糖尿病教室と教育入院；セルフケア理論に基づく評価と援助）
第５部 糖尿病教育・療養指導のスキルアップのために（看護倫理；看護管理；リーダーシップ；カウンセリング技術；教育・指導技術；コンサルテーション技術；対人関係（コミュニケーション）の技術
情報処理技術
文献検索の方法
調査研究の方法
事例研究の方法
医療指導技術習得に役立つ実技技法と体験学習）
著者等紹介
吉田百合子［ヨシダユリコ］
富山医科薬科大学附属病院婦長。共編に「ナースのための糖尿病療養指導テキスト」
高間静子［タカマシズコ］
富山医科薬科大学看護学科教授。共編に「ナースのための糖尿病療養指導テキスト」
小林正［コバヤシタダシ］
富山医科薬科大学副学長
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