出版社内容情報
《内容》 多忙な臨床の第一線で役立つ実用的な内容.眼科疾患の診断・治療を中心に各種検査値,診断基準,指針,処置,副作用などを,一覧表などを用いてポケットサイズにまとめた.記載は部位・疾患別になっており,診療の際に必要な知識をすぐに探せる構成になっている.ワンポイントや巻末の略語集もさらに拡充し新しくなった.コンパクトな大きさで,常に携帯できる便利な一冊. 《目次》 [主要目次]1.角膜・結膜および外眼部 A.結 膜B.角 膜 C.強 膜 2.水晶体 A.水晶体の構造B.水晶体の検査法 C.水晶体の位置および形の異常D.水晶体の混濁(白内障)E.水晶体疾患に続発する疾患F.白内障の治療付.毛様溝縫着術3.網膜・硝子体A.検査法B.循環障害C.黄斑部疾患D.網膜の炎症性疾患E.網膜の変性F.網膜剥離G.硝子体H.外 傷4.ぶどう膜A.ぶどう膜炎B.脈絡膜変性・萎縮C.先天異常 D.ぶどう膜腫瘍付.ICG蛍光眼底造影5.緑内障A.分 類B.検 査C.治 療 D.各疾患6.涙 器A.導涙機構などB.涙器疾患C.各種涙道再建手術D.ドライアイの診断と治療 7.眼 瞼A.眼瞼下垂B.眼瞼縮小症C.内反症 D.外反症E.兎眼症F.睫毛の異常G.眼瞼の腫瘍H.眼瞼の炎症I.眼瞼の変化(老化)J.眼外傷K.眼瞼の形成手術(2次形成)8.火傷と外傷A.薬 傷B.熱 傷C.放射線障害D.角膜外傷と異物E.強膜外傷F.眼内異物G.前眼部鈍的外傷H.後極部鈍的外傷I.網膜外傷・眼瞼外傷 9.眼窩疾患A.眼窩疾患の病歴聴取B.症状症候C.検 査D.眼窩手術の基本:眼窩開窓術E.眼窩部骨折F.眼窩内異物G.眼窩腫瘍H.眼窩炎性偽腫瘍I.異甲状腺眼症J.無眼球眼窩K.先天異常10.小児眼科A.先天的あるいは新生児感染B.小児期感染C.小児期の炎症(ぶどう膜炎)D.染色体異常に伴う眼症状E.先天性代謝異常症に伴う眼症状F.母斑症G.解剖学的形成異常,発育異常H.症候群としての形成異常,発育異常I.小児の眼腫瘍J.未熟児網膜症K.小児白内障L.小児緑内障M.網膜疾患 11.斜視・弱視および眼振A.斜視・弱視の検査 B.斜視・弱視の治療C.眼 振12.神経眼科A.視 野B.視神経乳頭 C.瞳 孔D.中枢の解剖と神経眼科13.屈折異常A.矯正レンズの種類B.収 差C.屈折と調節の異常D.屈折異常の測り方E.眼 鏡F.屈折手術G.コンタクトレンズ14.色 覚A.色覚検査法B.先天色覚異常C.後天色覚異常15.全身疾患と眼科(とくに手術前後の管理)A.糖尿病B.高血圧C.ショック16.レーザー治療A.各種レーザー装置B.レーザー波長と特性17.診断書の作成法・関連法制A.身体障害者手帳B.育成医療C.厚生医療D.障害年金,手当E.労働者災害補償保険,自動車損害賠償責任保険F.医療および治療材料要否意見書G.入院証明書(診断書)H.難病特定疾患I.福祉サービスJ.関連法規18.眼科とコンピュータA.研究プロジェクトB.インターネットアクセス付録.略語表A.視力記載用略語B.その他の略語
内容説明
本書は、眼科診療にかかわる基本的な知識を診療の現場で確認出来るよう、白衣のポケットに収まるコンパクトな形にまとめたものである。
目次
角膜・結膜および外眼部
水晶体
網膜・硝子体
ぶどう膜
緑内障
涙器
眼瞼
火傷と外傷
眼窩疾患
小児眼科〔ほか〕