出版社内容情報
《内容》 ▼アメリカの一流誌The New England Journal of Medicineの好評連載から30篇を厳選,原文の格調をそのまま生かして翻訳.症例研究の形式をとり,臨床の場でどのように診断へアプローチするか,治療をどうするか,仮説の立てかた,判断の正否などを,順を追って展開する.▼最後に執筆者から総合的な見地に立ったコメントがあり,読者に更なる問題提起をしている.問題解決思考のプロセスを身につけるのに最適な書. 《目次》 【内容目次】1.骨髄腫診断時の多くの落とし穴2.どれくらい確実であれば十分か?3.危険なビジネス4.診断における矛盾の解決不能5.例外中の例外的な症例6.ひづめの音を聴きわける:ベイズの定理は霧を晴らすか?7.診断前に治療する8.あいまいな診断論拠:投薬後の経過から診断する9.ラッキーレディ10.高齢だから無理なことってなに?11.病歴を正しく組み立てる12.原因を追跡する:どこまで調べるべきか13.早ければ早いほど良い14.報われる確実性の追求15.問題の心臓16.ゴールドスタンダードを求めてはいけないとき17.基本にかえる18.おなじみのトレードオフ19.診断に至る戦略-“ショットガン型”と“弓矢型”20.類推を用いて決定する21.皆で犯したあやまち22.やり直しは許されない23.高価なあやまり24.主訴による攪乱25.古典に学ぶ26.検査,検査,検査27.もし最初にうまくいかなかったら28.間一髪29.緊張をはらむ関係30.確実という幻影
内容説明
教科書では学べない臨床現場の粋がここにある。米国が世界に誇る一流誌「NEJM」の好評連載記事を翻訳。厳選された30篇が、原文の格調をそのままに洗練された日本語になりました。
目次
骨髄腫診断時の多くの落とし穴
どれくらい確実であれば十分か?
危険なビジネス
診断における矛盾の解決不能
例外中の例外的な症例
ひづめの音を聴きわける:ベイズの定理は霧を晴らすか?
診断前に治療する
あいまいな診断論拠:投薬後の経過から診断する
ラッキーレディ
高齢だから無理なことってなに?〔ほか〕
感想・レビュー
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