内容説明
フランス革命後、時代を駆け抜けたイギリスの詩人、シェリーの魂の叫び!本邦初翻訳を含む円熟の散文13篇。シェリーは鷲のような眼光と蛇のような英知で人間と社会を鋭く見つめ、権威に反逆し、不合理に憤る。その先駆的思想は、さまざまな問題を抱えながら、混沌とした現代を生きる私たちにも、進むべき道を示してくれる。
目次
キリスト教について
結婚について
ゴドウィンの『マンデヴィル』について
『フランケンシュタインあるいは現代のプロメテウス』について
『ロドダフネ、またはテッサリアの魔法』について
古代ギリシャ人の風習論―愛について
コロッセウム
改革に関する哲学的考察
悪魔と手下たちについて
陪審による政府機構
寓話
詩の弁護
イエス・キリストの道徳的教え
著者等紹介
上野和廣[ウエノカズヒロ]
神戸女子短期大学名誉教授
白石治恵[シライシハルエ]
阪南大学教授、博士(文学)
杉野徹[スギノトオル]
同志社女子大学名誉教授
鈴木里奈[スズキリナ]
同志社女子大学博士(英語・英文学)
新名ますみ[ニイナマスミ]
慶應義塾大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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