内容説明
私たちは、書きたくなくても、書かなければならず、話したくなくても、話さなければならない時代を過ごしているので、書き方、話し方に迷うことに、しばしば遭遇する。そこで、苦しまないで、わかりやすく書けないだろうか、話せないだろうか、というジレンマに陥る。このジレンマを解決。
目次
1章 知っておきたい不可欠の要素(用語の種類と選択;気を配りたい論理構成 ほか)
2章 わかりやすい文章に欠かせない言葉の選択(具体的な名詞を使う;専門用語は取り扱いに注意する ほか)
3章 ちょっとした手抜きが文章全体をダメにする(書いたら、かならず読み返す習慣をつける;「もの」や「こと」は明確な語に置き換える ほか)
4章 文章のわかりやすさは構成法で決まる―実用文の最大のポイント(一文は40字前後にする;各段落をつなぐときは「繰り返し方式」を使う ほか)
5章 明確な文章を書くための8つの基本公式(報知のパターン;説得のパターン)
実用文のチェックポイント10
著者等紹介
篠田義明[シノダヨシアキ]
教育学博士。東京電機大学客員教授。早稲田大学名誉教授。米国ミシガン州アナーバー市名誉市民。瑞宝中綬章受賞(2015)。早稲田大学教育学部卒業。ミシガン大学にてテクニカル・コミュニケーションを修学。東京大学、東京医科歯科大学講師などを経て、早稲田大学名誉教授。東京電機大学客員教授。専門は、ビジネス・コミュニケーションとテクニカル・コミュニケーション。日本実用英語学会会長、日本テクニカル・コミュニケーション協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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