- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > アニメ系
- > アニメ研究本、マンガ論
内容説明
手塚治虫「火の鳥」がごとく華麗に復活!!『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』が人気を博した70年代後半をまとめる。
目次
『ブラック・ジャック』の好評
一九七四年の単行本
『三つ目がとおる』登場
『シュマリ』連載開始
『シュマリ』の連載が続く
クラシック音楽のマンガ
B5判コミックスのことなど
『三つ目がとおる』の連載
藤子不二雄の『まんが道』
「少年」などの月刊誌〔ほか〕
著者等紹介
二階堂黎人[ニカイドウレイト]
1959年東京都生まれ。中央大学理工学部卒業。1990年に『吸血の家』が第一回鮎川哲也賞で佳作入選。1992年に『地獄の奇術師』でデビュー。大学在学中に「手塚治虫ファンクラブ」の会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
23
『僕らが愛した手塚治虫』、待望の続刊。復活編というサブタイトルが示しているように、スランプに陥っていた手塚が『ブラック・ジャック』や『三つ目がとおる』で華麗に復活を果たした1970年代の時期を取り上げている。復活に至る過程や、この時代の著者が好きだった作品(『ハトよ天まで』や『オズマ隊長』といった絵物語を積極的に紹介しているのが嬉しい)、あるいはマンガ文庫といったブームも解説している。さらには、このマンガ文庫で触れ、はまっていくことになった少女漫画への考察も興味深い。(つづく)2016/02/23
スプリント
6
手塚治虫の作品の多さ、ジャンルの幅広さを改めて実感しました。2016/03/07