著者等紹介
島田荘司[シマダソウジ]
1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃的なデビュー。名探偵・御手洗潔、刑事・吉敷竹史のシリーズを中心に人気作品を多数生み出し、本格ミステリー界に不動の地位を築く。多くの若手作家のデビューを後押しし、小説の他に冤罪救済など社会活動も多くこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
那由多
9
舞台装置が大胆で、予想できなかった。
さな
7
本格的密室殺人。意外な展開に唸され、トリックにビビる。なんてスケールのデカいトリックなのか。綿密に計画し、計算し尽くされていることがよく分かる。最初はたくさんの登場人物と人間関係、建物の構造に混乱しそうだった。図面があり、とても助かった。探偵役が登場するのがやや遅い気もしたけど、最初から最後まで飽きずに楽しめた。2017/03/26
雪紫
6
トリックを聞いててもこのトリックの壮大さと成立させるための手間暇にはミステリファンとして膝をつくしかない。第1の殺人の足跡トリックや小道具のも大好き。ただ、真相シーンはもしあの人も一緒にいたら、的なことが気になってしまう(動機を殺す必要ない的な非難されてたけど、性格的にあの人も言いそうだなあ)。
あを
5
斜め屋敷の想像ができず、トリックの解説図を見てもぼんやりとしか納得できなかった。2014/09/15
chisa
5
最初から解りやすく答えが示してあったのに、すっかり騙されたというか…。終盤に御手洗が登場してからがとても楽しかった!あの躁気味なキャラが大好きです。斜め屋敷に行ってみたいな。2009/01/22
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