目次
1 白球は戦火を超えて(軍国主義の蔓延に抗して―白球を追う若人の情熱;戦火の中の白球―空襲を恐れつつ、細々と続いたプロ野球)
2 焼け野原の中、強豪・猛虎軍の死闘(国破れて、山河あり―焼け野原の中の白球;ダイナマイト打線の誕生―選手十名で戦後のスタート(1946年)
無敵「猛虎軍」、完ぺきな優勝(1947年) ほか)
3 けわしい再建への道(残留組に熱烈な声援―弱くなったが新しい出発(1950年)
厚かった巨人のカベ(1951年~1953年)
松木監督の落日と老人監督の登場(1954年~1955年)
藤村の涙―二度も惜しくも優勝を逸す(1956年~1957年) ほか)
4 その後のタイガース―異国で味わう二度の優勝(名投手の下、二度の優勝(1960年~1964年)
長い雌伏の後―ついにやった!日本一!(1965~一1985年))
おわりに 栄光の功労者たちを想い、強豪・猛虎軍の復活を祈る