ナガオカ文庫 葬儀ビジネスのカラクリ

二村 祐輔【著】

永岡書店（2010/10発売）

• サイズ A6判／ページ数 255p／高さ 15cm
• 商品コード 9784522476352
• NDC分類 385.6
• Cコード C0176

内容説明

葬式や供養に関するお金については、いまだにわからないことが多く、不安に感じている人が大半ではないでしょうか。葬式の施行全体を画一化し、専業化し、なかには不明朗な金額を提示する葬儀社にも、不信感がつのっているように思います。本書では、こういった皆さんの葬式の「不満」や「不信」、「不安」について少しでも解消できるように、おもに「お金」に関することを中心に、それぞれの場面で実務的なアドバイスをしています。

目次

プロローグ　突然の死！あなたはしっかりと対応できる？―葬式の知識ゼロ！心づもりをしていなかったＡさんの場合
第１章　まずは漠然とした疑問にズバリ！答えます
第２章　そもそもどうして葬式はいまのような形になった？
第３章　臨終後からすぐにお金は発生！ここに注意！
第４章　知っておきたい通夜・葬儀・告別式にかかるホントの値段！
第５章　「お気持ち」でお寺に払う費用の内訳
第６章　どうせお金を払うなら「ワガママ」な形も考えよう

著者等紹介

二村祐輔［フタムラユウスケ］
日本葬祭アカデミー教務研究室『葬祭カウンセラー』認定・認証団体主宰。都内葬儀社に約１８年勤務。この間一般家庭から大規模な社葬に至るまで２千数百件の葬儀にかかわる。その後、葬儀コンサルタントとして独立。葬祭関連企業の社員研修のみならず、一般消費者の要望から主に行政主催の「わかりやすいお葬式」の市民セミナーを全国展開中。最近では都内専門学校に「葬祭学科」を創設。これまでにない学科として注目され、葬祭関連業界への就職学習や実業・情操教育などにも講師として参与（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ﾊﾞｶﾎﾞﾝﾊﾟﾊﾟ]

実際に自分が喪主になった場合のためにあらかじめ考えておかねばならないと感じます。

2012/04/04