内容説明
1時間で読める笑いと涙のメンタル本。HSP、適応障害、引きこもり、不安障害―心が軽くなるテクニック47。
目次
1章 毎日、コミュ障!
2章 あっ、希死念慮きちゃいました!
3章 現在、うつ掃除機を欲しています
4章 これしてうつとうまくつき合ってる
著者等紹介
なおにゃん[ナオニャン]
元会社員、今、無職。大学卒業後就職するも、気にしすぎる性格と合わない職場環境からうつ状態になる。2011年、うつと適応障害の診断を受け、会社を2度休職し、その後退職。2020年、Twitterでメンタルヘルスに関するイラストの投稿を始めたところ、反響を呼び、ニュースサイトでも度々取り上げられるようになる
鹿目将至[カノメマサユキ]
1989年、福島県郡山市生まれ。日本医科大学を卒業後、精神科医となる。現在は松崎病院(愛知県豊橋市)に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユエ
16
仕事でブチ切れそうだったので、己の心を鎮め癒されるためにパラーッと読み通した。もう10年も前だけど病みかけて(というより病院行かなかっただけで病んでたと今になっては思う)てから、この本にあるような無理なもんは無理!という心境に至るまでの事を思い出した。あのドン底から自力で這い上がったからあったから今がある!という自負と、私もこんな風にさっさと逃げれば良かったのかもなぁという過去の自分への憐れみと…9-1で自負が勝ってますけども、過去の自分を見たら無理すんなよ!って薦めたい。読まないかもしれないが笑。2023/06/19
えがお
11
うつを経験したイラストレーターさんが鬱の人もすぐに読めるようなほっとできるイラスト集 生きてるだけで百点!今だけに集中しよつと自分を肯定できる本。疲れていて本が読めない人でも読みやすいです2022/10/08
コマ
9
初めから終わりまで、大きなピンクのうさぎさんのイラストで描いてある為、とても見やすく、読みやすく、分かりやすいです。そして、読んでいて共感&参考になり、何より元気も貰えます。自分だけじゃないんだという安心感も。心理学系の本で買って良かった一冊です。2022/02/15
PyonPyonTokage
7
イラストが可愛らしく、著者のなおにゃんさん(@naonyan_naonyan)の優しさが伝わってくる1冊。メンタルが落ちた時のお供に最適!2023/11/24
SD
5
やっぱりなおにゃんさんの著書はとても心が洗われる。今のままでいて良いんだよって肯定してくれるのは泣けてくるね。私も激務などがたたり、2023年3月にメンタルが崩壊し、過呼吸になり、現在も向精神薬やADHD治療薬、睡眠薬への依存に悩まされている人間だから、非常に共感ポイントが多い。とりあえず2024年7月末をもって忙しさのピークを過ぎたので今からはとことん自分に優しくしてあげつつ、将来を見据えた一歩一歩をゆっくり踏み出して行ければ良いなと思う。冬になったらとりあえずお灸を据えたい。遠くの山を見て視力アップ。2024/07/29