内容説明
×協力して→○お力添え、×教えて→○ご教示、×読んで→○ご一読に変換!すぐに使えて印象がガラッと変わる!“大人の言葉遣い”。
目次
序章 モノの言い方で印象がこんなに変わる!(大人のモノの言い方にすると印象がガラッと変わる;こうすれば大人のモノの言い方をマスターできる ほか)
第1章 お願いするときのモノの言い方(お願いする;要求する ほか)
第2章 感謝するときのモノの言い方(感謝する;ねぎらう ほか)
第3章 叱るときのモノの言い方(叱る;注意する ほか)
第4章 断るときのモノの言い方(断る;謝る ほか)
第5章 意志を伝えるときのモノの言い方(意志を伝える;共感を示す ほか)
著者等紹介
櫻井弘[サクライヒロシ]
東京都港区生まれ。CNS(株)話し方研究所顧問。各種コミュニケーションに関する研修を手がけ研修先は500以上に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
セウテス
63
差し支えなければ~とか、勝手申し上げますが~とか、御気遣いいただき~など、最近使っていないと感じる。こうした丁寧な言葉は、単に大人の物言いと言う事だけでは無いだろう。その底辺には、相手への気配りや思い遣りがあると思う。失礼ですが~という言葉は知っているが、不躾ですが~と使えない人も多いだろう。たしかに、一寸した違いなのかも知れませんが、日本人は同じ位の事なら気持ち佳く感じる方を大切にします。特に冠婚葬祭の場では気を付けた方が良く、この一寸の差で後の人生に大きな違いが出るなら、学んでおいて損はないでしょう。2016/10/12
レリナ
37
これはいい勉強になった。大人のモノの言い方がこれでもかと詳しく載っている。分かりやすく解説してあるので、知識として定着しやすい。日本語は難しい表現が多いので、こういう本を読むと、定期的に日本語を勉強しないという気になる。フレーズとして頭に残りやすいので、また読み直したい。コミュニケーションを円滑にするためにも、言葉選びは必要だ。もっと勉学に励まねば。この本を読んで益々自分の不勉強さに危機感が出てきたね。日本語、難しい。大人のモノの言い方は大切だなとしみじみ感じた。2020/02/12
ゆいきち
35
7割はビジネスで使える用語でした!ただ、あと3割は…殿様に使えばいいのかな…??章と章の合間に出てくるコラムがすごく参考になりました!2019/11/25
ちさと
30
日本語が怪しいと自負しているので、たまにこういう書籍に吸い寄せられます。平に平に~っていう日本人気質が全面に出ていて、本当にこんな言い方するの?(不手際を詫びる「お許しください」とか明日会社に「ご来臨ください」とか)って懐疑的になりつつ、掲載されている言い回しの5つほどを、今週中に使ってみようと思いました。メモメモ。2019/03/13
おれんじぺこ♪(16年生)
24
早々と専業主婦になったのでここまで大人なモノの言い方をする機会もなく、いい歳になってしまった・・・。本書の中には、こんな言い方する人いる?ってのもありますが、使いこなせたらそれはそれは「スマートな大人」になること間違いなし!です。2014/11/28