内容説明
認知症の人の共通点を探せば探すほど、それぞれの認知症の人から遠ざかるように思えた。「何もわからなくなった」のではありません。「あきらめさせられた」んです。―40年の臨床を経て辿り着いた葛藤―
目次
序章
第一章 認知症の人における精神療法の留意点
第二章 対話例からみた精神療法の実践
第三章 精神疾患を対象とした精神療法の知見を参考に
第四章 認知症基本法から意思決定支援へ
第五章 意思決定場面における対話
第六章 死と孤独
第七章 家族
結語にかえて―認知症の受容をめぐって―
著者等紹介
繁田雅弘[シゲタマサヒロ]
精神科医。日本老年精神医学会専門医。東京慈恵会医科大学名誉教授。東京都立大学名誉教授。メモリーケアクリニック湘南名誉顧問。栄樹庵診療所院長。「SHIGETAハウス」主宰。神奈川県平塚市出身。専門は老年精神医学(認知症、高齢者うつ病、高齢期妄想性障害)。東京慈惠会医科大学医学部卒業後、東京慈恵会医科大学精神医学講座入局。1992年、スウェーデン・カロリンスカ研究所 老年病学教室研究員。帰国後、東京慈惠会医科大学精神医学講座講師。2003年、東京都立保健科学大学教授、2005年、首都大学東京(現東京都立大学)健康福祉学部長、2011年、首都大学東京副学長を経て、2017年より東京慈恵会医科大学精神医学講座担当教授、同大学附属病院精神神経科診療部長、のち現職。認知症の啓発活動などを地域住民とともに行う「SHIGETAハウスプロジェクト」を主催する一般社団法人栄樹庵代表理事。学会活動のみならず内閣府や自治体の認知症関連の会議委員を歴任。専門医やかかりつけ医、医療福祉専門職のさまざまな講習会や研修会に数多くかかわり、さらに一般市民向けの講演活動も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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